こんな悩みを、実際に新卒でふるさと納税をやった私が解決します。
ふるさと納税って面倒?どういう仕組みなの?疑問に答える12のQ&A【やらないと損?!】
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ふるさと納税は新卒でもできます。
「新卒だと住民税とか納めていないし、ふるさと納税による税金の控除を受けれるのかな...?」と思う方も多いのではないでしょうか。
しかし、ふるさと納税による税金の控除対象は、来年の住民税等ですので、
新卒のあなたも、ふるさと納税による恩恵を受けることができます。
必ずCheck
新卒の場合ふるさと納税の限度額に注意が必要です。
限度額とは何かを以下で説明し、新卒特有の注意点についても解説します。
ふるさと納税のありがちな勘違い
Q.「ふるさと納税って自分の故郷に納税するってこと?」
A.「違います。寄付先(納税先)はどこでも構いません。欲しい返礼品がもらえる自治体に寄付すればOKです。」
ふるさと納税って要するにどういうこと?
社会人になると給料から天引きされている税金の金額の多さに驚きますよね。
しかし新卒の我々は、住民税が引かれていないので来年の6月からさらに月7000円程税金の支払額が上がります。
これら税金の支払負担を実質的に抑えることができるのがふるさと納税なんです。
ふるさと納税の仕組み
- ふるさと納税する(好きな自治体に寄付)
- 自治体から返礼品が貰える
- 申請すると、翌年度の住民税の額が(ふるさと納税額-2,000円分)控除される。
要するに、2,000円の負担で、返礼品を貰うことができます!
具体例で確認するともっとわかりやすいですね。
具体例
- 欲しい返礼品がある自治体に10,000円寄付する
- 返礼品として国産ブランド牛1kg貰う
- 申請すると、翌年度の住民税の額が8,000円控除される
確かに2,000円の負担で国産牛ブランド牛を貰えていることになりますよね。
注意
この寄付額については、収入毎に限度額があります。次の章で解説します。[/alert]
この返礼品はお肉やお米といった食品だけではなく、
お酒や生活用品、電化製品等まで幅広くありどの自治体のものでも選ぶことができます。
ふるさと納税サイトで欲しい返礼品があるかチェックしてみましょう。
意外と知らないふるさと納税の返礼品とは【お酒や家電まで】
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実際のふるさと納税の流れ
それでも「自治体に寄付とかよく分からないし…」と思ったあなた。
安心してください。ふるさと納税はふるさと納税サイトから申し込めば、普通のネットでの買い物の要領で寄付をすることができます。
ふるさと納税サイトを利用した寄付の流れがコチラ!
- ふるさと納税の限度額をチェック
- ふるさと納税サイトで欲しい返礼品を選ぶ。
- 返礼品と返礼品元の自治体から申請書が届く
- 申請書に記載をしてポストに投函
ふるさと納税の限度額はこちらのサイト等でチェックできます。
新卒特有の注意点
上記のサイト等でふるさと納税の限度額を算出することができますが、今年(1/1~12/31)の給与所得なので、新卒の我々は、4~11月分の8ヶ月の給与+夏ボーナスで計算する必要があります。(冬ボや12月給与も12月中に支給されるなら算入OK)
参考に新卒平均給与水準かつ独身の場合で列挙しておきます。その他具体的な数値は上記のふるさと納税サイトでチェックしてください。
- 1,800,000円の給与所得で限度額:12,700円
- 2,000,000円の給与所得で限度額:15,300円
- 2,200,000円の給与所得で限度額:17,900円....
上限がわかったら同じくふるさと納税サイトで欲しい返礼品を選んで、寄付を申し込めばOKです。
必ずやること
申し込みの際、ワンストップ特例制度にチェックを必ず入れる
本記事は全てワンストップ特例制度を利用する前提の記事となっています。
ワンストップ特例制度とは、利用することによって確定申告等の煩雑な手続きなく、自治体から送られてくる書類を返送するのみでふるさと納税手続きが完了する仕組みです。通常の新卒ないし、給与所得者であればワンストップ特例制度の対象となります。不安点があればこちらより確認してください。
あとは返礼品とワンストップ特例制度の申請書が寄付した自治体から送られてくるのを待つだけ!
ワンストップ特例制度の申請書は翌1月10日が期限なので、送られてきたら正月で送ることを忘れる前に必ず記入し、本人確認資料と共に返送しましょう!!
おまけ:新卒の頃に私が実際にふるさと納税で貰ったもの
私は宮崎県木城町の有田牧場直送この華牛切り落とし1kgの返礼品が受け取れる10,000円分の寄付をしました。
※後日追記:すき焼きにして食べました。とても美味しかったです!
新卒によるふるさと納税まとめ
最後にこの記事をざっくりとまとめていきます。
- ふるさと納税は新卒でもOK
- 税金で払う分を欲しいものに変える
- 実質負担額は2,000円!やらないと損
ふるさと納税は知っているか知っていないかだけの違いだけで得ができる仕組みです。
新卒のあなたも是非ふるさと納税という選択肢を考えてみてください。
億劫に感じてもやってみると意外と簡単で買い物感覚ですよ!
この記事が参考になれば幸いです。
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